| Yoshiさんの言う「やりがい」を探すためにも、雷さんの質問に答えます。 私は、今から1年前の大学3年の秋に消防士になりたいと思いました。 それまでは、運動が好きという理由でスポーツのインストラクターか、体育教師になろうと考えてました。2つともどうしてもなりたいという感じではなかった。いわば妥協案です。本当になりたかったのは、バスケの一流選手として活躍したかったというのがあります。これは現実離れの夢でしたが… 大学3年になって、自分の将来本当にこれでいいのかと考え始め、将来キラキラ輝いている自分が想像できませんでした。それから、やりがいを感じる事ができ、熱中出来る仕事につきたいと思い、いろいろ職を調べていくうちに消防に惹かれました。私の中で、消防士は、市民の命を守るために日々努力をしているレスキューのプロというイメージがあり、自分も市民の命を守るために、自分を高めていくという仕事をしたいと思いました。 大学3年になった時に、部活でキャプテンを任されました。それまでは、チームの事を考えないで、自分がうまくなる事だけを考えていました。しかし、キャプテンになってからは、そういうわけにもいかず、チームメイト一人一人のことを考えるようになりました。今考えると、キャプテンをして大変だったけど、チームのために努力をしていた頃が自分は一番輝いていたと思います。その気持ちが、「人の役に立ちたい」と思うようになり、消防士を目指すきっかけになったのですが、これだけでは消防でなければならない理由が弱いと思っています。
私のイメージする消防の仕事は、火消し・レスキュー・救急・予防・事務・広報などです。 火消しやレスキューは、災害が起こったときに備えて、日々訓練して、自分の能力を高めているというイメージです。しかし現実は、予想していたほど出場が多いわけではなく、書類作成などの事務仕事がほとんどで、情熱を失いかけてしまう新人もいるという話を聞いた事があります。私は、その話を聞いて情熱が下がるという事はありません。万が一の時の出場のために、やるべきことをしていれば良いと思います。 予防業務や広報活動は、災害を起こさないため、災害に対処できるようにするためにとても重要な仕事だと思います。(防災の足元を固める役割ですし…)しかし、私は火消しやレスキューのように現場で活躍したいという気持ちが強い。小さい頃から体を動かしてきたということも関係しているのか、現場で体を張りたいという気持ちがあるのが正直な気持ちです。 消防という仕事は、第一に市民のためでなければならず、予防業務や広報活動が防災のためにはとても重要なことは理解してます。しかし私は、予防業務よりは現場にでて活躍したいという気持ちが強いのです。本当に市民のためを思うのなら予防業務で災害に強い街作りをしていくべきなのに… このような気持ちが頭の中でごちゃごちゃになっている次第です…去年、2次試験の面接で落とされ、志望動機が弱い事を感じました。
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