| なじみのある土地なら志望動機を語りやすいという事はあるでしょうが、 それが全てではないので、有利、不利を気にするより他のことをしっかり頑張る事が 大切。 採用はこれから大量に増えます。(少なくともわが社では。)消防はその性質上(現有する車両、隊を決められた人員で運用する。)退職者の分、補充しなければならないので。しかし、これは喜ばしいことではありません。貴重な技術者、経験者集団が大量に抜けた後に、大量に採用される方はかなり苦労すると思いますよ。指導するほうがもっと苦労するのかと恐れているのですが。 いままで、1、2年かけて一人前になれば良かったところが、半年たてば有無を言わさず先輩として仕事しなければいけないのですから。それがこれから10年位続くのです。大量にいる同期の中でかなり自覚を持って新人時代を過ごさないとあっという間に「足手まといな先輩」になってしまいますよ。 どこの企業も同じようなことが起こるとは思いますが、景気が上向き、売り手市場 となってきている就職戦線を見ていると消防士といえども優秀な人材を獲得するのに 苦労するだろうなあ。というのが最近の職場での話題です。 これからの10年は消防という組織を維持する大事な時期になるでしょう。 そんな中に飛び込んでくる覚悟を持って、頑張って消防士を目指してください。
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