よくある質問と回答
少し体に不自由な部分(障害)があるのですが消防士になれますか?
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消防庁総務課 (2001年12月) ※問い合わせ「オヤマ」さん
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消防官の採用試験では、ご理解いただいているとおりに身体・体力試験がありますので、消防官への道は残念ながらありません。しかし、消防職員の中には消防吏員と事務職(行政官)があり、事務職の採用試験はペーパーテスト・面接考査のみとなっております。

現在、事務職の職域は拡大され、直接の災害活動(火事・救急・救助等)には従事することは出来ませんが、新宿の雑居ビル火災でも問題になりました「建物への消防査察」「火災原因調査」等々多種多様になっております。

ち なみに、東京消防庁の事務職は、都庁の行政職から来るのではなく、「東京消防庁事務職員採用試験」を独自に実施しております。この試験に合格し採用されま すと、東京消防庁内の本部、研究所及び各消防署に配属され外(都庁の各局)へは配属されません。この採用試験ですが平成13年度は既に終了しております。 平成14年度は来春の4月以降に受験案内が都内各消防署に置かれますのでチャレンジしてみてください!

事務職の消防職員は、必ず消防署に2人〜4人は居るようです。


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「オヤマ」さん (2001年12月)
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私も依然調べたことがあるのでお知らせします。

>東京消防庁の職員は、消防吏員(消防官)と消防吏員以外の職員(事務職員など)があり、消防吏員以外の職員採用試験では、視力、聴力以外の身体的基準はありません。詳しくは、フリーダイヤル0120−119−882にお問い合わせください。

>大阪市消防局の職員は技術系(主に男性)と事務系(女性のみ)があり、技術系は採用試験での身体的基準があり事務系にはありません。現在までに障害者の職員というのは前例は無く、今後も障害者を対象にした採用は考えていません。

と、いうことだそうです。
障害者の方々の方が、「人を助ける」と言うことについて考えているかもしれませんね。