よくある質問と回答
航空救助隊になりたいです
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「けん」さん (2002年4月)
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いろいろ調べましたが・・・大阪市消防局の場合・・
大阪市消防では特別救助隊のことを救助隊と呼んでいます。そしてその救助隊とは別に航空救助隊(AR)、都市災害救助隊(BR)、化学災害救助隊(CR)があり、この3救助隊を総称して特別救助隊(スーパーレスキュー)と呼ばれてます。

スー パーレスキューにいくには、まずは救助隊を志願して、適正、選抜、研修等を受けて救助隊員になります。救助隊員として経験をつんで、隊長の推薦を得て特別 救助隊員になれるそうです。AR、BR、CR、ともにどこに配属になるのかは分かりません。多分、希望などがあるとは思いますが・・。

ち なみに救助隊の服は東京消防庁と同じで、オレンジの作業服で背中に「OSAKA FIRE DEPT.」と文字が入ります。そして特別救助隊員になれば、 オレンジの作業服の襟と肩の帯部分、ベルトが青色になり、背中には「OSAKA SUPER RESCUE」となります。

以上の事は、Jレスキューと言う雑誌に詳しくあるので、興味のあるかたはまた見てください。

(別のレス)

大阪には航空救助隊って言う部隊があるみたいなので、隊員は多少多いみたいです。航空救助隊って言っても、普段は救助車に乗っていて、ヘリが必要な時は航空隊と合同で出動するみたいです。


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「ささら」さん 2002年5月
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私は福島県白河消防本部のホームページ作成をしています。消防航空隊についてはHPがあります。各地域の消防航空隊について載っています。当本部のHPにもリンクがありますので、ご覧になってはいかがですか?

それから、当本部には航空隊に派遣された職員がいます。その方と一緒に仕事された方が集うHPがありますので、そちらはご希望であればまたここでお知らせします。

(別のレス)

この間、現役の航空隊員の人が本部来てまして、いろいろ話が聞けましたので書き込みさせてください。

福島県(白河広域消防)の場合、航空隊に入るのにはまず年齢制限があります。その年齢の上限は35歳です。
また航空隊に入るためには救助と救急に精通していることが条件となっています。おおよそその基準は募集には明確にはされていませんが救助の資格派遣の救助課程を修了していること、救急の資格は標準(T+U)課程修了していることが前提だそうです。

福島県の場合は本部の数が少ないので2年か3年ごとにローテの関係で希望が通ってチャンスが回ってくるようですが、本部数が多いところは30年とかに1度くらいしか回ってこないらしいです。

ま た、通勤は原則として空港から30分以内だそうです。でも派遣については本部ごとに違うらしく、話を聞いた方は初め救命士の話が来て、6カ月ELSTAに 行くつもりでいたところ、2、3日後に今度は航空隊の話が来て、どっちがいいかと聞かれて航空隊の方がいいと言ったら航空隊に派遣されたらしいです。突然 話が来たみたいです。他の本部の人は前々から希望を出していて、それが通って来た人が多かったと言っていました。

でもこれはあくまでも福島県についてなので、詳しくは各航空隊や本部に問い合わせをした方がいいと思います。ちなみに当本部のHPのリンクはわかりにくかったですね。関連団体の全国航空消防防災協議会のところに全国の消防航空隊の情報があります。

http://www.shirakawa.ne.jp/~s119fire/