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  イメージを大切に ■8 / inTopic No.1
  
投稿者/ rare -(2005/08/31(Wed) 18:27:04)

2006/07/09(Sun) 14:35:28 編集(投稿者)

■イメージ
・まずは消防試験に合格し、喜ぶ自分自身をイメージすること
・災害現場で、より効果的・効率的作業を模索する自分自身をイメージすること

これは、私が合格までに眠る前などに、できるだけ続けてきたことです。

■消防士になろうと思った頃
私は、大学院(自然科学系)に入学してすぐに消防士になりたいと考えました。
しかし、まず、大学院での研究をしっかりとやり遂げることを目標としました。
ですから、ほとんど公務員試験対策のできないまま、
院2年の6月の初受験では、当然のように1次不合格となりました。
この頃から、消防士になりたい!!という思いの強さが一層高まり、
いてもたってもいられず、「何か今からでも取れる資格はないのか?」と、
いくつかの資格取得を目指し始めました。

■本格的な消防挑戦の始まり
私は、院卒後に本格的に公務員試験対策を始めました。
基本的な生活スタイルは以下の通りです。

①3~6・7月期は、無職で勉強と鍛錬のみ
②それ以外の時期は、アルバイトのみ

<①について>
私は、知能分野を重点的に学習しました。
使用した参考書などを、以下に列挙します。
☆マークは、一番時間をかけて学習したものです。

・ウォーク問 数的処理
・  〃   社会科学
・  〃   自然科学

・スーパー過去問ゼミ 数的推理☆
・    〃     判断推理☆
・    〃     社会科学
・    〃     人文科学

・資料解釈 天空のパラダイム

・その他、国Ⅱ・国税・警察・消防などの模試

学習方法は、“解く→復習”の繰り返しです。
数学・物理・化学・生物・地学については、
高校に加えて、大学でも学んだので軽く教科書を見直す程度でした。
東京消防庁試験直前は、数学だけ高校数Ⅲの教科書をしっかり復習しました。
しかし、個人的に自然科学の学習について、
文系の方にとっては、涙流すほどの努力が必要かと思います。

私が苦手としていた人文科学は、参考書を解きながらノートにまとめ、
模試などの答え合わせで、「あっ!これは確か・・・・」と思ったときに、
さっとノートから復習できるようにしました。

トレーニングは、筋肉痛に気を使いながら、毎日、夕方に行いました。
トレーニング方法は、インターネットでも検索できますので、
ここでは割愛させていただきます。
自分にあったトレーニング法を見つけてください。

<②について>
不合格後、翌年の3月あたりまでは生活費・受験費用を稼ぐ期間として、
アルバイト先でとにかく努力することに専念しました。
ノルマのあるアルバイトでは、支店トップの実績を出すこともありました。
技術系の仕事先では、その職場で史上最短の教育時間で、通常業務に入りました。
さらに、その業務の時間効率化や業務改善・防災提案などを行いました。

この期間は、ほとんど消防試験対策をしませんが、
その環境でしか学べないことに集中して最大の努力をするので、
自動的にその努力の結果が伴います。
つまり、会社は私の正社員登用に向けて動きます。
学生時代のアルバイト先も含め、お世話になった会社のほぼすべてから、
正社員登用に関するお話を受けてきました。
時には、関連他社からのハンティング行為もありました。
それぐらい各社の仕事の効率化に努めてきました。
「仕事」で重要視したことは、「最小の人件費で最大の仕事率」でした。

消防試験とまったく関係ないようですが、
仕事をいかに時間効率化するかという命題は、
多くの「仕事」で日常的に考えているものだと感じます。
ただ、これを数字として目に見える形にするために、
大変な努力が必要になるということです。
「よい形にできる努力」は、どんな「仕事」先でも歓迎されるということです。

■結果
このサイクルを、院卒後2回半(①②①②①)繰り返し、
2005年にようやく、ひとつの消防本部から合格をいただきました。
よって、このやり方は、合格まで時間がかかる可能性が高いと言えますが、
度重なる不合格通知に負けぬ精神力さえあれば、
さまざまな分野の企業のプラス面やアイデアを吸収できるとも言えます。
また、経済的な援助を受けない私のような生活をするには、
綿密な資金計画を立てることも重要であり、今後の人生計画に役立ちます。

■資格について
私は、「できることから始めよう」という言葉が好きです。
大学の研究生活の中で、分刻みでタイムコントロールができるようになりました。
眠る時間を確保するために、その能力は身につけざるを得ない状態でした。
「できること」には、個人差があります。
その差が、タイムコントロールの能力差だと思っています。
うまくタイムコントロールできれば、できることは増えます。
その「できること」の範囲に、私は資格取得を組み込みました。
具体的に挙げれば、私という人物が特定されてしまうので、数だけ言います。
運転免許を除外し、危険物や消防設備などが7つです。

ただし、どんなレベルの高い資格があろうが、いくつ持っていようが、
最終試験でも不合格になりました。
このことから、持っている資格は、試験の合否に関係ないと証明されました。

ただし、なぜその資格を取ろうとしたのか、
取得に向けてどのように取り組んだのかというプロセスが、
最も大切なことなのだと思います。


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  (削除) ■47 / inTopic No.2
投稿者/ -(2006/08/05(Sat) 23:36:34)

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